どこの町にもいるコウモリだが、ボクの住んでいる町のコウモリに異変が起きている。最初はあれがコウモリだとは思いもしなかった。なぜなら姿が違うからだ。どのようになったのかというと、おにぎり型の体になっているからだ。夕方の空におにぎりが飛んでいるように見えるのだ。そんなコウモリは今まで見たことないから違和感を感じるのだ。そこで国の生物機関がこのおにぎりコウモリを調べてみたところ、本当のおにぎりが体になっていたのだから驚き。おにぎりに羽が生えて飛んでいるのだ。どうやって生きているのかは謎である。ただ一般家庭で作っているおにぎりに生が宿ったと簡単なことではなさそうだ。生命界は常に変化をしているのである。