ゆらーり、ゆらーり。時間の経過も感じないまま、気ままに流されている。オレはどうなってしまったのだろうか・・・目覚めたら今まで見たことのない光景が目の前に広がっていた。大空が見えてどうも自分はプカプカと浮かんでいるらしいのだ。何が起きたのだろうか。そんな状態から数年経ったある日、自分は水族館の中にいた。ガラスに映る自分の姿を見たとき驚いた!なんと自分はクラゲになっていたのだ。実はクラゲは人間が変化した生き物なのである。クラゲになったもの同士は言葉を話せるのである。そこで知った事実はクラゲ病というものにかかると人間はクラゲになってしまうのだそうだ。クラゲになった本人でしかわからない病気で人間は未だにクラゲの本当の姿を知らないのである。クラゲ病は克服さえれる日は来るのだろうか・・・