布団につく虫といえばダニだ。特に夏場はダニが繁殖して、ほっておくと体に影響を与えるので、こまめに洗うことが大事になる。布団にはダニが大体数億匹はいると言われており、厄介な虫なのだ。ダニが一般的だと思われているが、ウクライナではダニよりもっと布団につく虫が存在する。その虫は布団虫と呼ばれており、布団に住み着く虫なのだ。それも誰もいなくなった布団に住み着くのだ。よって普段は布団虫を見かけることはないのだが、誰もいない家の布団には必ずと言っていいほど住み着いている。知らないだけなのだ。なんでそんな虫が存在するのか、わかったのか、昔からの言い伝え的なところもある。特にいたずらはしないが、布団を温めるので、夏場とかは温もりがあって気持ち悪い。逆に冬場は布団を温めてくれるので気持ちがいいのだ。必ずと言っていいほどウクライナの布団にはこの布団虫が住み着いているのである。