Imongar

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秋になると美味しくなる食材のひとつにお芋がある。特にさつまいもは絶品だ。甘くてほっくりしているから人気がある。そのさつまいもが今ピンチだというのだ。今年のさつまいもは変化しているのだそう。それで思うようにさつまいもが育っていないというのである。何が起きているのかというと、さつまいもが勝手に生命を宿って動き出しているというのだ。足が生えてきて、まるで何かの動物のようだというのだ。これでは間違いなく売れない。いくら動物のようになってもさつまいもの味は落ちないらしいが、見た目が問題で美味しそうに見えないらしい。これらのさつまいもは「イモンガー」と呼ばれる伝染病らしいのだ。ある生き物とさつまいもが融合して新しい種別のイモンガーになるというのだ。何もいたずらはしないが、勝手に動き出すのでさつまいもがなくなるのだ。だが実はイモンガーの方がいもとしての味は美味しいらしく、好んで食べる人もいるという。せめて見た目をどうにかしてもらいたいものだ。今年はさつまいもが食べられないかもしれない。

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