イギリスではコーヒーより紅茶が親しまれている。それでも昨今はコーヒーブームの波がイギリスにも流れてきており、若者は紅茶よりコーヒーを好むようになっているのだ。イギリスの紅茶協会はこれではいつかは紅茶が廃れてしまうということで、あるキャンペーンを仕掛けた。それはある有名な紅茶メーカーとタッグを組んで、1万個に1つの割合で何と妖精がいるというのだ。そんな紅茶なんて見たことがない。そもそも妖精って架空の生き物ではないのか。そんな疑いが全国で広まり、本当なのかと調べる人が出てきたのだ。そして妖精がいる紅茶は本当に存在したのである。何と普通にティーパックをマグカップに入れてお湯を注ぐと妖精が浮かんでくるのだ。そして最後に紅茶を美味しくするおまじないをかけてくれるのである。何ともかわいい妖精なのだ。この妖精を見たくて今紅茶は売れに売れている。