日本には古来からこんぶという出汁を使う習慣がある。うま味成分が出てきてとても料理が美味しくなるのだ。そのこんぶは海藻を乾燥させたもので、水に戻すだけでうま味が出てくるのだ。そのこんぶの出汁をいつでも感じようとある男が変なことに挑戦した。それは自分の舌をこんぶに変えてしまうというものだ。舌とは味覚を感じる器官で、料理の味を感知するところ。それを使ってこんぶにして、さらにどの料理でも出汁の旨みを感じようと考えた結果がこれである。何とも大胆な変革だろう。自分の舌をこんぶにしてしまうなんて!こんぶの出汁は使えばだんだん味は落ちてくるので、このこんぶの舌は着脱可能で、新しいこんぶに取り替えられるのだ。そういうところもすごいと言えよう。誰か試してみる気はありますか?