針の穴を通すほどの精巧な技術を手に入れたいと願い、編み出した練習法が「お茶スロー」という方法だ。どんな練習法かというと、バスケットボールのフリースロー、3点シュートなど、100%の確率で決めたいがために、大きなバスケットボールを小さなお茶碗に入れるというものだ。大きさ的に入らないじゃないと思うだろう。だがそこがポイントで、念じる心が強ければ不可能なことはなし。ボールが小さくなってぴったりと入る大きさになるのだ。この念じる心と正確なフリースローで100%の実力を発揮できるようになるのだ。実際お茶スローを練習し始めてから試合でのシュート率は100%になっている。心と体を鍛える練習方法なのだ。