Speech Head

Speech Head

私は講演会などをするパネラーの仕事をしている。一年のほとんどをスピーチの仕事をしているので、声を調整することは仕事の上でとても重要だ。だが毎日のように仕事で話をしていると、どうしても喉が潰れてくる。このままいくと、自分は言葉を発せなくなるのではないかと思ってくる。そうなると、人間の身体は進化をしていくものだ。私が進化をしたところは、頭に口がもう一つできたのだ。そしてスピーチするときは頭の口から声を発するようになった。本当の口はパクパクするだけでいいのだ。髪の毛で頭の口は一応見えないようにしている。この新しい口のおかげで、以前よりもハキハキ話せて今まで以上に仕事に打ち込めるようになった。最初は気持ち悪かったが、今では切り離せないものとなっている。

 

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