年間の約8割が海外出張に行っている日だ。だから家にいることはほとんどないと言っていいだろう。そのために体は休まらないし、特に精神的には落ち着く場所がないと言っていいだろう。体も大事だが、精神が体に影響するので、休まる空間が欲しい。そのために編み出した方法が、旅行のお供となるスーツケースだ。ある日突然思いついたアイデアがこんなにも心地いいとは思わなかった。スーツケースが自分の家にすると言う発想だ。スーツケースを改良して、休みたいときはスーツケースの中に体を入れるのだ。そうするといつも同じ状態を保てられるので、心が落ち着き、体も休められると言うことだ。自分の家はスーツケース。もう切っても切れない間柄だ。