ある天気のとても良い日、突然目の前の景色が変わった。もしかして熱中症になったのかもしれないと思ったが、どうも空を見上げるアングルに変わっていたのだ。もしかしてあまりの暑さに倒れたのかなと思ったが、意識がはっきりしているので、おかしい感じがする。そうしたらいろんなところから悲鳴が聞こえた。なんだろうと思ってみようとしても、その先が見えない。その代わりにたくさんの人の見下ろす顔が自分の前に広がっていた。やはりボクは倒れているようだ。だがその先に見えている黒い物体が気になった。自分の動きとどうも連動しているのだ。そう、なんとボクは自分の影と身体が逆になったのだ!そんなことってありえるか!そこにいた人々が自分のことを奇妙がってみている。当の本人も何が起きてるのか理解できない。このままどうなってしまうのだろうか・・・