もともと難聴気味で聞き取ることがとても困難だ。補聴器をつけてもその傾向はあまり良くならない。そこで自作で音が聞こえる仕組みは作れないだろうかと試して見たところ、自分の耳に合った方法を制作できた。それは耳にアンテナを装着させるのだ。NASAの宇宙船でも使用しているカーボン製の素材でパネルを作る。それに装着用の棒をつけて耳に差し込むのだ。直接鼓膜に振動を送れるので、極度の難聴の人でも普通の人間のように音を聞き取れるようになるのだ。問題はアンテナが大きくなりすぎることで、生活しにくいのが難点だ。この点を改良すべく、日々制作に取り組んでいる。