こだわりとはいいことのように聞こえるが、時と場合による。あまりにもこだわりすぎると良い結果が生まれないこともあるのだ。人それぞれと言ってしまえばそれまでだが、少なくとも世間的には???と思えることだ。それは友人のまさやのケースだ。彼は角度45度に以上な愛情を持っている。何でもかんでも45度にしなければ落ち着かないらしいのだ。全ての持ち物、生活のリズム、あらゆる角度に関係するものは45度にするようにしているのだ。小さい頃から45度にこだわっているので、今では測らなくても45度ぴったりにできるようになった。そして自分の体も45度にしてしまったのだ。それは顔の形だ。毎日45度の角度になる矯正パッドをつけて本当に45度の顔にしてしまったのだ。なんていうこだわりぶりだ。本人は喜んでいるが、傍目から見るととてもおかしい。こだわりはいいのか悪いのかわからない。