ボクはお腹がとても弱い。すぐにお腹を壊してしまいトイレに駆け込む。どうやってもお腹の弱さは治らない。よってどこにいてもすぐにお腹が痛くなるので、常にどこにトイレがあるのかチェックする癖ができている。もちろんティッシュペーパーもたくさん持ち歩いている。だが、そのティッシュペーパーも無くなるというピンチを招いたことも多々あるのだ。そのような体質からか、あることが体で起きた。それは舌がトイレットペーパーになったのだ。どうやってそんな体になったのかわからないが、どんなに伸ばしていっても途切れることはないのだ。それに口の中は湿っているのにも関わらず、いつでも乾燥しているのだ。不思議でならないが、ボクにとってはとても都合がいいし、安心できるのである。