ご老人になると動くのが億劫になる。もちろん適度な運動をしないと、ますます老いが進んでいくので、病院では適度な運動を進めているのだが、なかなか実行しないご老人がほとんどだ。そこで、犬などのペットを飼って散歩をするように進めるが、ペットを飼えない環境の人も多々いるので、なかなかうまくいかないのが現状だ。そこでどこでも、誰でもかえるペットとして開発されたのが青虫だ。それも小型犬くらいに大きい青虫だ。餌はキャベツをあげればいいので、人間と食べる食材は同じ。なぜ青虫かというと、動きが遅いし飼いやすいという点だ。散歩に行っても、歩くペースがご老人と同じなので無理がないのだ。このような利点から、青虫をペットとして飼うのが流行っているのである。