梅干しは梅を干して塩漬けにした保存食。日本の食材の代表格と言ってもいいかもしれない。その梅干しにおかしなことが起きている。梅干しで有名な和歌山県のある山の梅の木がおかしなことになっているのだ。なんと梅がそのまま梅干しになって木に着いているのだ。どうやったら直接梅干しができるのだろうか。調査の結果、あることが判明された。この山の土には塩分が大量に含まれているのだ。木の根がこの塩分を吸って育っているので、梅が直接天日に干され、塩分の栄養素を吸い育つので直接梅干しになるのである。こんな自然現象ってあるのだろうか。そしてこの梅干しはとても貴重で献上梅として取り扱われるので、市場には出回らないのだ。食べて見たいものだ。