なんとも気の遠くなる日々であったろうか。ついに理想のお風呂が完成した。世界でたった一つしかないであろうオレのお風呂は、お湯が自らのおしっこでできているのだ。毎日毎日バスタブでおしっこをして少しずつ貯めていたのだ。そしてついにちゃんと湯船につかれるくらいの量が溜まったのだ。それを追い焚き機能でおしっこを温めてお風呂に入るのだ。なんでこんな不衛生なことをするのかというと、自ら出た水分で肌をケアすることですべすべになるからだ。おしっこに含まれる成分がスキンケアにつながるのだ。そして石鹸を使わなくても体を洗える点もいい。今日からまたおしっこを溜めて毎日おしっこ風呂に入ろうと思う。