ちょっとでも時間がずれると気持ち悪くなる。待ち合わせも時間ぴったしにいかないと気が済まないし、いつでも時計は手放せない。そんな性格なのに時計を忘れて外出した時がある。戻って時計を取りに行きたかったが、待ち合わせ時間に間に合わないので時計のない状態が数時間続いた。その時のストレスが響いたのか、ある変化が起きたのだ。なんと顔のほとんどが消えてしまい、なんと鼻の部分から二本の棒が出てきて、なんと時計の針のようなものが出来上がったのだ。そして体内時計がこの針を動かしているのだ。まさに時計の体になったのだ。見た目は気持ち悪いが、時計が常に存在する安心感が心地よい。