以前の好きな動物はペンギンだった。あの可愛らしい歩き方、表情などとても愛おしいかった。だがあることをきっかけに嫌いな動物がペンギンになったのだ。なぜに180度も変わったのかというと、自分の頭がペンギンになってしまったのだ。それも生きているペンギンである。そんなことってあるの?って疑問に思ってしまう。きっかけは動物園に行ってペンギンを眺めていたと来た。突然ペンギンが暴れだして、僕の方へめがけて飛んで来たのだ。飛べないはずのペンギンなのだが、そのまま僕の頭に突撃したのである。その衝撃で起きた時には頭がペンギンになっていたのだ。このまま一緒に生きていけないのかもしれない。いまではとてもうざいと思える存在だ。