オヤジになると変な汗をかくようになる。それが匂いの原因で加齢臭になるのだ。そんな状況になるオヤジが嫌だということで、家のオヤジはあることをしていて驚いている。それは常にキレイにいようと身体の構造を石鹸に変えたのだ。どういうこと?と思うだろう。言葉通りで身体が石鹸でできているのだ。どのようにしてそのような身体を作ったのかというと、毎日石鹸を身体に塗りたくって、層を作っていったのだ。それが固まって身体と融合させたというのだ。何年もかけて石鹸を身体に染み込ませたのである。今では元の皮膚が現れないほどだ。少しでも濡れると泡が出てくるので常にフレッシュな状態でいれるのだ。家のオヤジはちょっとおかしいのだろう。