かれこれ10年近く飼っている我が家の犬は昔からテニスボールで遊ぶのが大好きだ。テニスボールを投げると一心不乱に追いかけるし、家の中でもテニスボールを探していて見つけると時間を問わずに届けてくれる。なんでそんなにもテニスボールだけが好きなのか不思議だった。ある時期を境に急にテスボールを加えると食べるようになった。それは成長して大きくなったので、テニスボールを食べられる大きさになったからだ。そうなるともう止められない。常にテニスボールを探して食べているのだ。テニスコートの近くに行くととんでもないことになる。そうしたら頭が変形してきてなんとテニスボール型の頭になったのだ。そして口がなくなり、もうテニスボールを食べられなくなったのだ。そんな状態になってもう1年が経つ。飲まず食わずで生きていけているのも不思議だ。我が家の犬はどんな構造になっているのだろうか。