品種改良というのはどこまでできるのか、そしてどこまでやっていいのか明確な基準はない。なぜなら今流行っている野菜が話題になっているのだ。その野菜とは人間の形をした野菜だ。その名も「野菜人」というもの。人の形をした野菜を食べる行為が斬新すぎる。最初から人の形をさせようと開発したわけではないようだ。品種改良の最中、間違って人間のDNAを入れてしまったのだ。そうしたら人の形の野菜になったというのである。肝心の野菜の味というと、キュウリのような味のようだ。だが動物性の食材の味の濃さが加わっているので、とても美味しいらしい。今後は他の種類の野菜も開発するということだ。野菜人は今後もっと増えていくだろう。