こんな蛇も存在するんだなと新ためて世界の広さに驚いている。今まで発見されていないのは夜行性だからか。なんとチョウチンアンコウのように自分が明かりを照らして獲物をおびき寄せて捕獲する蛇がいるのだ。夜には明かりがないので、動物たちは明かりに反応するのだ。その習性を利用している蛇なのだ。進化というのは面白い。東南アジアの山奥に生息している蛇で今まで発見されなかった。明かりが本当に微妙な明るさだから気がつかなかったのだ。日中は巣の中に閉じこもってもいるので、なおさら気がつかないからだ。さらにこの蛇は極端に視力が弱くほとんど見えていないらしい。音で獲物を見極めているようだ。