あまりにも自分にとっては当たり前の出来事なので不思議には思わないのだが、周りの人々は変な目で見てくる。それは自分の頭部がドーナツになっているからだ。こうなったのにはある経緯がある。それはドーナツが好きすぎて高校生になってからドーナツ屋さんでアルバイトをした。毎日の楽しみはドーナツを毎日食べることだ。楽しい生活をしていたある日、ふとあることを思いついた。もしかしたら自分を揚げたらドーナツになるかもしれない。どう考えたらそんな発想が浮かんだのか不思議だが、実践したのだ。思った通り顔がドーナツになれた。自分ではとても満足なので、そのまま生活している。自分が良ければそれで良いのだ。