夏になるととても困ることがある。それは自分の一部が凍っているのが溶けるからだ。その部分とは唇だ。なぜか唇が凍っているのだ。それが夏は溶けて困るのだ。日中に外を歩くと、口の周りが溶けた氷のせいでベロベロになり、まるでつばが出ているようになるのだ。そのためにマスクをしてその間に保冷剤を入れていないと大変なことになるのだ。なんでこんな唇になったのかというと、氷が大好きで小さい頃からバリボリ食べていた。その度が過ぎて、どうもこんな唇になってしまったようだ。溶ける以外は特に不便もないので、わりかし気に入っているのだ。