1970年代に流行ったパンクブーム。今ではあまり見かけなくなったが、パンクはまだ生き続けている。パンクの精神は社会と関係性があるので、あまりにも平和すぎたら数が減るのだ。そんな現代に生き残っているパンクには特徴がある。落ち着いてしまった生活をしているので、せめて休日にはパンクに戻ろうという動きになっている。その世代は60~70歳の世代だ。初老のおじいさんが日曜日だけパンクファッションに身を包むのだ。杖をついて腰が曲がり、それでもパンクのシンボルのモヒカンをして歩いている。まさにパンクオブパンクといったところだろう。パンクネバーダイである。