リサイクル・リユース・リデュースの3Rが必須とされているが、これらをあらゆる分野でどのように取り組んでいくのかが課題になっている。その中の一つがどの家庭にもある家電だ。家電は分解すれば一つ一つが3Rの対象にできるのだが、家電そのままをどのように貸して再利用価値を高められないのかが問題になっている。それも壊れた家電である。そこに目をつけたのが、大手建築会社。特に洗濯機を利用した建築物に取り組んでいた。その結果ドラム式の洗濯機をそのままマンションにしてしまったのだ。ドラム式を室内にして生活するというのだ。もちろん内装は生活しやすいように改造されているが、外観はそのままドラム式洗濯機を使っている。丸い窓が特徴的なマンションになっていてかわいいのだ。