小さい頃よくマンションからビル群に向かって大声を出してこだまを楽しんでいた。山に行っても同じで、なぜかこだまするものが大好きだった。その影響かわからないが、今自分に起こっている出来事が不思議でならない。なぜなら、このこだましている現象が自分の顔に起こっているからだ。具体的にどんなかというと、声を発すると、自分の顔が人一倍大きく見えるのだ。まさにこだましていて、錯覚で大きく見えているのだ。声を出すたびに大きく見えるので、なんか圧迫を感じる。この現象なんのために起きているのか、自分でもよくわからないのだ。