とんでもない天才が現れた。それは宇宙の成り立ちを研究している宇宙研究者だ。何が天才かというと、自分で宇宙の作ってしまったのだ。宇宙のできる過程を想定して実験したらできてしまったという。偶然も重なって宇宙を生み出したのだ。とんでもない天才だ。そして何を血迷ったのか、自分自身を宇宙にしてしまったのだ。頭部が大きい銀河になっている。今はまだ小さいが、日に日に宇宙は膨張して大きくなっているらしい。自分を宇宙にしてしまってどうしていいのかわからなくなっている。このまま膨張し続ければ第2の宇宙が出来上がっていくのかもしれない。その場合、彼はどうなってしまうのだろうか。