生まれつき涙が止まらない病気を持っている。常に流れているので、顔の周りはいつも濡れていた。大人になった今、この涙をやはりどうにかしなければいけないと思い、有効利用することを考えた。その結果自分の涙を水分として飲めるようにしたらいいのではないかと考えたのだ。そこで目の下にフラスコ瓶をつける仕組みを考えて、涙がたまる仕組みにしたのだ。簡単にフレスコ瓶を外せる仕組みにしているので、喉が渇いた時にはすぐに飲めるようにしたのだ。これで顔が常に濡れる状態は脱したのだ。案外涙って美味しいなと最近思い始めている。