先日かなり変わった人と会った。それはある会社の営業さんだ。商品の営業に来たのだが、商品の内容よりもその人に釘付けになった。なぜなら彼の頭が「川」という漢字になっていたからだ。どこからどう見ても「川」なのである。そんなことってあるか?とても不思議に思った。そして彼の苗字が「川」だったのにも驚いた。まさに名は体を表すではないが、そのままだったのだ。どう見ても自然に「川」になったと思えない。自ら「川」にしたのではないかと思う。営業という職業が、名前を覚えてもらうためにそうさせたのではないだろうか。とにかく「川」に気を取られて肝心の営業に来た商品のことは全く覚えていない。