寒くなると寒暖差で鼻水が出てくる。だが今年の鼻水は例年とは違った。何故か鼻水が甘いのだ。どうしてだろうと思っていたら日に日に鼻の中で蜂の巣が出来上がっていたのだ。そして鼻穴を飛び出すサイズの蜂の巣が出来上がった。そこから鼻水ではなく蜂蜜が常に流れているのだ。そのせいで鼻水は甘かったのだ。どうして鼻穴に蜂の巣ができるのか。そしてこの蜂の巣には蜂が存在しない。オレの体が勝手に作った蜂の巣なのだ。どうしてこんなことが起こりうるのか想像できない出来事だ。蜂蜜がタダで食べられるのはメリットだが、あまりにも不恰好な見た目に困っている。