なんたることだ。髪の毛がもう一生生えてこないと思っていたのに、なぜか生えてきたのだ。久しぶりの髪の毛に歓喜していた。これからもっともっと髪の毛が増えてくるんじゃないかと期待していた。だが伸びてきたのはサイドの髪だけであった。テッペンは生えてこなかったのだ。まあ仕方がないと思っていた。だがまだ終わりではなかった。なんとこの髪の毛がイソギンチャクの触手に変わったのだった。えーーーーー。どう言うことだ。なんでそんなことになる。ピンク色の髪の色に変わり、そして爆発したような髪質にもなった。勝手にも動くので、もうハッピーなオヤジにしか見えなくなってしまった。変わり者の誕生だ。