Rice Man

Rice Man

ボクは米粒を使ってアートを作るアーティストだ。米粒を積み重ねて形を作っている。作品の中でも力を入れているのが、米粒でできた等身大の人間だ。遠くから見ると本物の人間にも見えるくらいリアルに作っている。そんな作品を何体も作っているのだ。その作品がある日をきっかけに変化した。なんと意志を持つようになったのだ。そしてさらに動くようになってまるで人間と同じように行動するようになったのである。なんて驚くことだ!どうやったら生命が宿るのか不思議だ。もちろんボクは自分の子供のように思いを馳せて制作しているが、本当に生きているとは信じがたい。さすがに食事まではしないが、普通に会話できるので家は賑やかになっている。今度の個展で発表するが、どんな反応があるのか楽しみだ。なぜならこんな作品は自分でしか作れないからである。